素敵な人 Vol.8 創作和菓子職人 幾世橋 陽子さん
2010年05月17日
どうしてそんなに魅力的なの?どんな生活を送っているの?
そんな方々の魅力の秘密を探っていく人気連載コーナー
“素敵な人”
今月の素敵な人は、フローリストマイスターの斎あやこ様からのご紹介で
創作和菓子職人
和-nagomi-cafe DAYS オーナーの
幾世橋 陽子 さん にご登場いただきます。
-profile-
京都の老舗京菓子店「老松」で修行をしたのち
「ホシヤマコーヒー」にて珈琲、接客業を学ぶ。
5年前に、高校からの友人と共に独立する事を
を決意し和菓子を主としたCafeをOPENさせる。
練り餡やお抹茶など、様々な日本の素材を使用
した創作和菓子は、一つ一つにこだわりを持った
背景を感じらえるものばかりで、独創的。
今年35才の素敵なオーナー様です。
■ 和菓子カフェ
最近、カフェが熱い!!ですよね。
ネットで検索をすると、沢山のコミュニティや情報が出てきます。
今回、取材をさせて頂いた幾世橋さんのカフェは・・・、いやカフェと言うには軽いのかも
しれない位本格的な和菓子を堪能する事が出来ます!!
そもそも、本格和菓子を食べると言うのは、かしこまった雰囲気を感じますよね。
なんとなく、上品で高級なイメージと言うか・・・。
でも幾世橋さんは『日本人なら、もっと気軽に日常的に和菓子に触れて欲しい』
そんな思いもあり、お店のネーミングも和‐nagomi‐cafe DAYS にしたそうです。
色々お話しを伺っていくと、和菓子に興味を持ったいきさつ、京都の『老松』に勤務するまで
のお話など、興味深い事を聞きましたのでご紹介していきます。
■ いつ和菓子に興味を持ったんですか?
学生の頃、NHKで放映していたとある番組がきっかけだそう。
伝統的な和菓子職人が不足し、後継者などが減ってきていると言う様な内容だったらしい
のですが、それを見た幾世橋さんが「よし、私が和菓子を助けに行かなくては」と思いたった
そうです(笑)
きっかけって面白いですね、その番組で一人の職人が生まれたのです。
■ 京都 老舗京菓子店「老松」
京都にある老舗の京菓子店「老松」
京菓子とは、「有職儀式典礼に用いる菓子、または、茶道における菓子」と定義されます。
婚礼菓子・茶席菓子のほか、京都の歴史をふまえた風土菓や、日本古来の原材料を使用
したものなど、伝統的でかつたえず新しい取り組みをしている和菓子店だそうです。
幾世橋さんは、修行するならとにかくこのお店で働きたいと思い、猛アピールする事にした
そう。
ただ、専門の学校を出ているわけでもなく経験があるわけでもないので、採用して貰う為に
一番心に残るものは・・・と考えた結果、その思いを"巻物"に筆書きでしたためる事に・・・。
「えッ??巻き物ですか!?」
思わず、聞き返してしまった私ですが(笑)、その結果、無事に「老松」で修行が出来たそうです。
今でもきっと、心に残っているでしょうね・・・^^
(←イメージ画像です)
■ 今月のお菓子を食べてみました♪
お店で一番人気のあるメニューが「今月の和菓子」。
月変わりのメニューで季節を感じるものや、日本古来の原材料を主に使っていて、一つ一つの
パーツが丁寧にこしらえられているのがよくわかります。
●今月の和菓子 450円
五穀豊穣 全ての穀物の豊かな実りに願いを
込めたお菓子です。祈りを捧げる意味をもつ笹で
包み田・神も 化粧菓子で表現されています。
●お抹茶 350円
その都度、たててくれます。これがまた美味!
黒糖をこし餡で包み、白胡麻をまぶし
麦・栗・ひえ入りのくずをのせています。
本当に良い仕事をされています。
甘さも抑え気味で、奥ゆかしくとっても
美味しかったです^^
■ 趣味や、好きなもの
手ぬぐいを集めているそうです。
その手ぬぐいを使って、波縫いをし、小物を製作するのがとにかく楽しいとの事。
他には、消しゴムを使って判子を作ったり、切り絵や張り絵、ポチ袋を作ったりと
手作業をするのがストレスを解消する秘訣だとか。
どうりで手先が器用なわけですね^^
好きなものと言えば江戸時代の雰囲気。
長屋の生活、リサイクルしながら物を大切に使っていったり、茶店で団子を食べたりと
そんなライフスタイルを参考にしたいそうです。
幾世橋さんは、生活の中で起こる全ての出来事を"ヒント"として捉えているそうです。
例えば、突然石コロが転がってきたなどの些細な事。
その時は何でも無い事が、いつの日かのヒントになると思う様に心掛けているそうです。
アイデアって、考えたから良い物が浮かぶとは限りませんものね。
普段の何気ない行為が、大切。
これからは、日本人として普通に着物をを着こなしていったり、和菓子の良さを子供達にも
伝承していきたいそうです。
和菓子を通して、常に前向きな素敵な女性でした。
幾世橋さん ありがとうございました^^
そして、また近いうちに食べに行きます(うふッ)
本日取材で訪れたカフェ
仙台: 和‐nagomi‐cafe DAYS (わ なごみ カフェ デイズ)
仙台市青葉区国分町3-11-5 日宝勾当台西ビル1F
TEL: 022-264-1033
2010年10月 幾世橋さんは新しいお店をOPENさせました。
名前は「豆一。」こちらでTAKE OUTが可能です。
仙台市青葉区上杉3-4-31-302
TEL 022-263-4610
沢山の方に和菓子の良さを感じて欲しいです。
是非、行ってみて下さいね。
(FAITH 仙台:船木)
